古民家再生協会の小野寺です。
寒い日も続いてきて増々体調管理に気をつけなくてはならない季節になってきました。インフルエンザが流行っているそうなので、体調管理に気をつけてお過ごしください。
さて、これからリフォームを予定している古民家の総合調査を行いました。
古民家総合調査は、
①古民家鑑定士による「古民家鑑定」
②古民家床下診断士による「古民家床下インスペクション」
③伝統耐震診断士による「伝統耐震診断」
の3つの調査から構成されています。
各分野の専門家が協力して調査を行い、現状を正確に把握したうえで、今後のリフォームや再生計画に役立てます。
もっと詳しい資格内容が知りたい方は下記URLから↓
今回は土曜日に行ったため、少人数での実施となりましたが、床下診断は三重第一支部、耐震診断は兵庫からの応援もあり、計5名で作業を進めました。
古民家の床下や構造部分は普段なかなか見る機会がないため、こうした調査はとても貴重です。
古民家の再生において、まず「現状を知る」ことは大切な第一歩です。
これからリフォームを進めていくこの建物が、どのように生まれ変わるのか、今後も進捗を発信していきます。

