古民家再生協会の小野寺です。

今回は古民家に入れる「窓」についてお話しようかと思います。

前回のブログのお宅になります。

 

 

今回はLIXILの「サーモスL」という商品を入れました。

色も「ダスクグレー」「ブラック」「オータムブラウン」「シャイングレー」「ナチュラルシルバー」「ホワイト」の6種類から選ぶことができ、今回は「シャイングレー」を選んでいます。

元々のサッシの色と似た色にしたので、以前と違和感なく過ごせることができると思います。

古民家などにもアクセントとして使ったり、違和感なくするために似た色を使ったり、様々な選択をできることはサーモスの魅力です。

また、ガラスには複層ガラスを使用しており、1枚ガラスよりも断熱性に優れているものを使用しています。

 

サーモスシリーズは、サッシがアルミと樹脂のハイブリット構造になっており、一般的なアルミ窓と比べても断熱性が高いのが特徴です。

さらに、ガラスにLow-E複層ガラスを入れることで、さらに断熱性能が上がります。

 

この家は外に面する窓や出入口が10か所ちょっとありましたが、増築した部分の比較的新しい窓以外をすべて取り替えました。

サッシが入っている枠自体はそのまま使用しており、サイズが変更されたところもありますが窓を入れる場所は基本的には変わっていません。

 

これだけたくさん入れると、どのくらいの費用がかかるか気になりますよね。

私達は「住宅省エネ2024キャンペーン」という補助金を活用しました。

どんな窓を入れるかにもよりますが、今回は窓の値段の約7割の補助金が入る予定です。

次回ブログで補助金について詳しい内容をお伝えします!

 

ぜひ見に来てくださいね。