古民家再生協会三重第二支部の小野寺です。

 

前回のブログで少しでてきた初瀬街道についてお話しようかと思います。

 

↑上の写真は初瀬街道にある町家です。

初瀬街道は、現在の奈良県の初瀬(長谷)から名張を経て青山峠を越え松阪六軒を経由し伊勢へと繋がる長い長い街道です。

そんな初瀬街道に接する阿保の地域は「阿保越」と呼ばれ、

古くから宿場町として愛されてきました。

歴史的な建造物がたくさんあり、中でも町家が多く存在しています。

 

かつての賑わいを取り戻そうと、多くのイベントなどが開催されています。

その一つが「あおやまいちば」です。

この日は5月だったにもかかわらず、暑さが厳しい日でした。

大きなケヤキを囲んだイベントは、阿保地域の方々もたくさん、

お店も20店舗ほど出店し、大賑わいをみせました。

 

現在はまだまだ計画中ですが、今後どんどんお店も増えていき、

この地域の活性化につながれば良いなと思います。

古くからの町家を活かして、活性化を進めている初瀬街道は今後ますます注目です!

ぜひ皆さん来てみてはいかがですか?