このたび、法人を設立いたしました。
『一般社団法人 三重県伊賀古民家再生協会』の神保です。
 先日、伊賀市の統計を調べておりましたところ、なんと伊賀市の木造住宅のうち28%が「古民家」であることがわかりました。
驚くなかれ、三軒に一軒が古民家なんです!
つまり築五十年以上の石の上に柱が立っている日本家屋が、伊賀市全体の1/3あるってことです。
これって、すごく貴重なことなんです、全国的にみて。
伊賀市は開発できる地区をとても意識して制限しています。建築屋としては、なんで建てることができないんやと対立したこともありました。
いま思うとそれが伊賀らしい風土を守ることになっているんだなと納得します。
古民家・・・ひと昔前は「ゴミん家」って言われてきました。古くさい、耐震性のない家なんか早く潰せ!ってね。
でも、みなさん!
今では「古民家」ってよく耳にするちょっと気になることばになってませんか?
ゴミだった「古民家」の魅力を少しずつお伝えしているのが、
「一般社団法人 全国古民家再生協会」
なんです。
私は、その中の「伊賀支部」として、伊賀の古民家の魅力を全国、
それだけではありません!
世界各国にお伝えしていきますよ!
どうぞ!よろしくお願いいたします!