「古民家」このワードを中心に、ぼくの事業は行政と連携した地域の問題解決に展開していくことを改めて決意した。
先月末、一般社団法人 全国古民家再生協会の会員に所属した。
この協会は国交省に登録している古民家を取り扱う唯一の住宅リフォーム事業団体だ。
今までは、一企業の自分が、がんばって「地域の空き家問題」や「移住促進」「国産材の問題」を解決していこうと思っていた。
そこには限界があるし、時間もかかりすぎるのは分かっていたが、それしか思いつかなかった。
だけど民間企業だけではなし得ない、行政と民間の協働による地域の問題解決ができるのだ、ということを今回知った。
全国の協会の先輩によるさまざまな行政連携の事例がある。
・空き家を学生寮にリノベーション
・老朽化した駅舎と老舗旅館を含む、観光資源のリノベーション
・古民家を再生した子ども図書館
・古民家の海外輸出
などなど。
ボクも伊賀で出来ることは何かと巡らせてみる、ワクワクしてきた。