古民家再生協会の小野寺です。

現在改修を進めている古民家で、シューズクロークや脱衣室、洗濯機上部に可動棚を設置しました。

可動棚は、棚受けの位置を変更することで高さを自由に調整できる収納です。

収納するものに合わせて使い方を変えられるため、長く快適に住み続けるための工夫の一つでもあります。

今回の改修では、シューズクロークには濃い茶色の棚板を採用しました。

古民家の柱や建具との相性も良く、落ち着いた空間に仕上がっています。

靴だけでなく、防災用品や季節用品などの収納場所としても活躍しそうです。

また、脱衣室や洗濯機上部には明るい色合いの棚板を設置しました。

日常的に使用するタオルや洗剤などを整理しやすく、使い勝手を高めています。

特に洗濯機上部はデッドスペースになりやすい場所ですが、可動棚を設けることで収納力が向上し、家事動線の改善にもつながります。

古民家再生では、歴史ある建物の魅力を残しながら、現代の暮らしに合わせた機能性を加えることが重要です。

伝統的な梁や柱、建具を活かしながらも、収納計画や生活動線を見直すことで、より快適な住まいへと生まれ変わります。

小さな工夫の積み重ねが、住みやすさを大きく左右します。これからも古民家の価値を守りながら、次の世代へ受け継がれる住まいづくりに取り組んでいきます。